人型ロボットと自律エージェントの接続を表す抽象ビジュアル
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IMAGE: AI生成ビジュアル

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OpenHands 1.16.0公開 — Canvas拡張とLLM切り替え改善、デスクトップインストーラ対応

対応LLMプロバイダ選択やエージェント設定でのLLM切り替えトグル、Canvas拡張のフロントエンド実装、Linuxデスクトップ向けインストーラなど機能強化。バグ修正やドキュメント整備も多数含む安定版。

オープンなAIエージェントプラットフォーム OpenHandsは2026年8月27日、安定版 v1.16.0 を公開した。設定画面での対応LLMプロバイダ選択やエージェント設定でのLLM切り替えトグル、Canvas Extensionsのフロントエンド実装、Linuxデスクトップ向けインストーラの追加など、エージェント運用とデスクトップ体験の改善が中心。GitHubで約8.3万スターを獲得する同プロジェクトのマイナーアップデートで、alphaやrcではない正式リリース。

主な新機能

  • 対応LLMプロバイダを選択可能に: 設定でサポート対象のLLMプロバイダを明示的に選択できるようにした(#16772)。
  • LLM切り替えトグルの露出: エージェント設定画面でLLMを切り替えるトグルを直接操作できるようにした(#16441)。デフォルトモデルや無料モデルの既定値修正も含む(#16922)。
  • Canvas Extensionsフロントエンド: ページ読み込みやサイドバー、カスタマイズを含むCanvas拡張のフロントエンドを実装(#16895)。お気に入りのサイドバーページをホームルートに固定する機能(#16868)も追加。
  • Linuxデスクトップインストーラ: CIでのビルドとdebメンテナ修正を含むLinuxデスクトップ向けインストーラを提供(#16656)。AppImage(OpenHands.Agent.Canvas-1.16.0.AppImage)、amd64向けdeb(agent-canvas_1.16.0_amd64.deb)、Windows用exe、macOS用dmgがリリース資産として公開されている。
  • 自動化の視認性向上: 自動化(automations)の実行時にライブフェーズを表示(#16740)。
  • チャット体験の改善: チャット内のファイルパスをFilesドロワーへリンク(#16181)、ローカルバックエンドに有効なLLMがある場合はオンボーディングをスキップ(#16931)、スキルカタログを全有効から明示的な許可リスト方式へ置換(#16860)。

バグ修正と運用改善

今回のリリースでは18件以上のバグ修正が含まれる。主なものは以下の通り。

  • セルフホスト(ローカル)バックエンドでVS Codeボタンが表示されない問題を修正(#16106)
  • ローカル会話のテレメトリをCanvasのIDと正しく紐付け(#16796)
  • 無効化したスキルがエージェントコンテキストへ正しく反映されない問題を修正(#16812)
  • クラウドでの会話タイトル変更の不具合修正(#16966)
  • APIキー検証をバックエンド接続ステップの前に実施(#16840)、クラウドでのOpenHandsプロバイダのAPIキー非表示化(#16863)
  • 自動化の実行履歴ファンアウトの上限設定とサイドバーのポーリング停止(#16867)
  • デスクトップ版でバンドルされたNodeのnpmをWindowsで同梱(#16381)

このほか、CI関連の修正(見出しチェックやissue準備状態ワークフロー)やAGENTS.mdの刷新、PRテンプレートの明確化などドキュメント整備も実施。依存関係では actions/setup-python をv6からv7へ更新し、SDK依存(software-agent-sdk 1.44.0など)もバンプしている。

リリース情報と導入

  • バージョン: v1.16.0(2026-08-27T18:19:22Z 公開、タグ v1.16.0
  • 入手方法: GitHub Releasesからソースコード(tar/zip)およびデスクトップ資産(AppImage/deb/dmg/exe)を取得可能。Dockerやクラウド/ローカルバックエンドでの利用は従来通り。
  • 互換性: 直前のv1.15.0からの差分は Full Changelog で確認できる。破壊的変更の明記はなく、マイナーアップデートとして提供されている。

OpenHandsはコード生成やリポジトリ操作を自律的に行うエージェントとして、開発者のローカル環境とクラウドの両方で動作する。今回の1.16.0では、モデル選択の柔軟性とCanvasを中心としたUXの拡張により、複数LLMを使い分けるチームやデスクトップで完結させたいユーザーへの対応が進んだ。

出典

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