複数のAIエージェントが光の経路で連携する抽象ビジュアル
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IMAGE: AI生成ビジュアル

AGENTS / Goose

BlockのオープンソースAIエージェントGoose v1.50.0 — GPT-6 Astra対応とgoose-agentのツール呼び出しを追加

Gooseが2026年9月8日に安定版v1.50.0を公開した。GPT-6 Astraモデルへの対応、goose-agentのツール呼び出し、Databricks AI Gatewayのパス設定に加え、ACPクライアントのnpm分離やMCP最新版の優先など基盤整備と多数の修正を含む。

Blockが開発するオープンソースAIエージェント Goose が2026年9月8日(UTC)、安定版 v1.50.0 を公開した(GitHub上でLatest指定)。9月3日のv1.49.0から33コミット分の変更を束ねたマイナーリリースで、GPT-6 Astraモデルへの対応、goose-agentのツール呼び出し、エージェント基盤の整理が柱だ。以下は一次情報であるGitHubリリースノートの記載範囲で整理する。

新機能 — GPT-6 Astra対応とgoose-agentのツール呼び出し

  • GPT-6 Astraモデルへの対応: 新世代モデルであるGPT-6 Astra系をGooseから利用できるようにした(#11869)。
  • goose-agentのツール呼び出し: エージェント実行基盤goose-agentでツール呼び出しに対応した(#11627)。
  • Databricks AI Gatewayのパス設定: Kotlinから利用する呼び出し元がDatabricks AI Gatewayのパスを設定できるようになった(#11631)。

基盤整備 — ACP分離、MCP最新版、推論まわりの整理

  • ACPクライアントの分離: goose ACPクライアントとacpバイナリを別々のnpmパッケージとして公開した(#11846)。関連してACPリファレンス文書をGDK配下に移し、リリーススキーマからの自動生成に切り替えている。
  • MCP最新版の優先: 最新のMCPバージョンを優先して使うようにした(#11827)。
  • 推論まわりの整理: ローカル推論から管理モデルレジストリを除去し、高速モデルルーティングを廃止した(#11789、#11469)。AIML API統合(#11758)も含まれている。

修正 — 接続の安全性と権限・UIまわり

  • 接続と権限の安全性: Snowflake接続にHTTPSを必須化し、CLIセッション名の命名を信頼できるパスに結びつけ、トレーシングでのコンテンツ取得オプトアウトを尊重し、サブエージェントのプラットフォームガードを強制する修正が入った。
  • 承認と権限の扱い: 権威あるツール承認の詳細表示、マネージャー間での権限取り消しの保持など、承認フローまわりの修正が含まれている。
  • 操作性の修正: セッション名変更後のUIフリーズ、summonでの常駐バックグラウンドターンの集計、チャットペイロードのブレークポイント位置、nodeランチャーでの作業ディレクトリと子プロセス状態の保持など、日常操作に関わる不具合が直っている。
  • 文書: ClawMetryによるセッション観測性のチュートリアルが追加されている。

v1.49.0で入ったデスクトップ自動更新やLinux ARM64対応に続く更新であり、破壊的変更の記載はリリースノートに見当たらない。導入時は各配布パッケージの対応状況を確認されたい。

出典