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Codexがブラウザ拡張とサイト連携を拡張、Gmail/Slack/GitHub発火のスケジュールタスクも — 2026年8月25日更新

OpenAIはCodex/ChatGPT Work向けにブラウザ拡張の対応拡大、サイト提供ツール(WebMCP)の利用、クラウドブラウザでのサイトサインイン、さらにGmail・Slack・GitHubイベントをトリガーにしたスケジュールタスクを公開した。

OpenAIは2026年8月25日、ChatGPTとCodexの更新をChangelogで公開した。今回の目玉は3つ — ブラウザ拡張の対応ブラウザ拡大、サイトが提供するツール(WebMCP)の利用、クラウドブラウザでのサイトサインイン — に加え、Gmail/Slack/GitHubのイベントをトリガーにしたスケジュールタスクの提供だ。いずれもCodex/ChatGPT Workを中心に段階的にロールアウトされる。

ブラウザ拡張・サイトツール・クラウドサインイン

  • 対応ブラウザ拡大: ChatGPTブラウザ拡張がChromeに加え、Microsoft Edge、Brave、Opera、Vivaldiで利用可能に。ChatGPTデスクトップアプリの Settings > Computer Use からブラウザを設定する。5ブラウザともタブ言及(tab mentions)とブラウザ制御に対応するが、Operaではサイドチャットは非対応。
  • サイトツール(WebMCP): デスクトップアプリの内蔵ブラウザで、閲覧中のサイトが提供するツール(WebMCP)をChatGPT Work/Codexが発見・実行できる。対象モデルはGPT-5.6 Sol / Terra、最新デスクトップアプリが必要。GPT-5.6 LunaやEnterprise/Eduワークスペースでは利用不可
  • クラウドブラウザのサインイン: 対象プランでは、ChatGPT Work(Web/iOS/Android)がクラウドブラウザ経由で対応サイトへのサインインを求めることがある。認証情報はチャットではなくサインインフローで入力し、セッションはローカルブラウザと分離される。Enterprise/Eduでは提供されない。いずれの機能も、サイトアクセスや操作確認の要件は従来どおり適用され、提供はロールアウトとワークスペース設定に依存する。

Gmail/Slack/GitHubイベントでタスクを自動実行

ChatGPTのスケジュールタスクが、対応アプリのイベント発生時に自動実行されるようになった。

  • 対応イベント: Gmailは送信者・件名でのフィルタ、Slackは選択チャンネルの監視、GitHubはプルリクエストのレビュー/コメント/コミット更新/マージなど。
  • 利用条件: 対象プランのChatGPT(Web/モバイル)で利用。事前に対象アプリを接続し、要求された権限を承認する必要がある。Slackは監視対象チャンネルにChatGPT Slackアプリが参加していること、GitHubは監視対象リポジトリに接続されたGitHubアプリがアクセス権を持つことが必要。
  • 実行ルール: イベント発火タスクは時間ベースのスケジュールと併用できない。近接して届いたマッチイベントは1回の実行にまとめられる場合がある。保留イベントの確認やRun nowScheduled 画面から行える。

なお、同Changelogでは Codex MCP serverコマンド(codex mcp-server)の非推奨化 も告知され、代替としてCodex app server、Claude Codeから使う場合はCodex plugin for Claude Codeへの移行が案内されている。

運用上の留意点

  • WebMCPやクラウドサインインはモデル・ワークスペース種別による制限があるため、Enterprise/Eduでは管理者のポリシー確認が必要。
  • ブラウザ拡張は「タブ言及」「ブラウザ制御」が中心で、サイト側の権限や確認ダイアログは引き続き表示される。
  • イベント駆動タスクは権限スコープが広がるため、監視するチャンネル/リポジトリやGmailフィルタは最小権限で設定し、Scheduledでの監査を定期的に行うのが望ましい。

出典