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Ollama v0.33.0、Claude Desktopをゲートウェイ連携—ローカル/クラウドのオープンモデルをClaude上で利用可能に
OllamaがClaude Desktopのサードパーティゲートウェイとして動作。アプリ内でトグルをオンにするだけでオープンウェイトモデルをClaude UIから利用、キャッシュ再開の信頼性向上も実装。
Ollamaは2026年8月25日(現地時間)、デスクトップアプリからClaude Desktopをサードパーティゲートウェイとして利用できる連携を発表した。同時に公開されたOllama v0.33.0で正式対応し、ClaudeのUIを保ったままOllamaが提供するローカルおよびクラウドのオープンモデルへ切り替えられる。テレメトリは既定で無効、Zero Data Retentionを掲げる。
Claude DesktopをOllama経由で使う
- ワンクリック接続: Ollamaアプリで「Claude」を選択しトグルをオンにすると、Claude Desktop用のゲートウェイ設定が自動で構成される。
- モデルの選択肢: Ollama内の任意のモデル(ローカルに保持するモデル、Ollamaクラウド上のモデル)をClaude Desktop側のモデル選択で利用できる。ローカルモデルを使いたい場合は設定画面で指定する。
- 即時復帰: Ollama側でClaudeトグルをオフにすると、以前のAnthropicモデルを利用する元の構成に戻る。
- プライバシー: FAQで「プロンプトやデータがAnthropicやOllamaに送信されるか」に対し、テレメトリは既定で無効、Ollamaはローカル/クラウドを問わずZero Data Retentionポリシーを適用すると説明している。
出典: Ollama Blog — Claude Desktop support with Ollama
出典: Ollama Blog — Claude Desktop support with Ollama
v0.33.0の改善点
- キャッシュとプリフィルの信頼性向上:
- エージェント系クライアントが長いプリフィルをキャンセルした際のハングを修正。
- キャンセルされたプリフィルが通過した復元ポイントは保持し、再試行時に最初からやり直さず中断地点から再開する設計に変更。
- 再開したプリフィルが主張を満たせない復元ポイントを記録しないように修正。リカレント層を持つモデルで「47k中46kトークンが一致」するリクエストがゼロから再処理される問題を解消。
- Claude Codeの「tokens left」トークンカウント用システムメッセージを無効化。Ollamaがプロンプト先頭に移動していたことで毎リクエストKVキャッシュを破壊していた問題に対応。
- その他: DeepSeek Harnessランチャーがグローバルnpmインストール失敗時に
npxへフォールバック(Windowsのコマンドシム対応)、MLX依存関係の更新、macOS固有の前提に起因するデフォルトパッケージング不具合の修正。
Ollama公式ブログは「クラウドモデルは大規模なコーディングやリサーチ、オープンモデルは手元のPCで実行」といった使い分けや「既存のClaude設定へ簡単に切り戻せる」点を利点として挙げている。開発者は同じClaude Desktop UIでAnthropicモデルとOllamaモデルを切り替えながら、コストやデータ境界、オフライン要件に応じてモデル選択できるようになる。